『ライク・ア・ローリング・ストーン』

若き日のボブ・ディランによる名演。
バックを務めるのは後にザ・バンドとなるホークス。


世界で一番ヒップな青年であったこと。
まだ聴かぬ新しいサウンドの革新者であったこと。
不寛容に負けぬブレーブであったこと。


この瞬間に、勝負は決まった。


最近、数年前に革新的な作品を作ったとある人の
新作を聴いて残念に思ったことは、
現在の境遇に対してか、はたまた世に対してか、
恨み、つらみがサウンドの影にちらほらしていたこと。


しかし、やっぱり、そういうものではなく
ふるえるほどに闘志をかき立ててくれる歌を聴きたい。


で、「どんな気がするよ?」と。




こちらはローリング・ストーンズ